社労士 就職

⑤資格を“死格”化させないためには

 社会保険労務士試験合格後、すぐに開業や勤務の登録に進む方もいれば、「とりあえずは資格取れたし、チャンスをうかがいながら動くことにするよ」という方もいらっしゃると思います。社会保険労務士資格は、試験さえ合格してしまえば更新もなく、いつでも登録が可能。比較的時間にゆとりのある時に取得しておけば、思い立ったときにいつでも社労士デビューが出来てしまうのです。

 ここで、“今すぐには動かない派”の皆様に注意していただきたいのは、「くれぐれも資格を放置したままにしておかないこと」です。社労士業界では、法改正や法の新設が比較的頻繁に行われることで有名。つまり、皆さんが社会保険労務士試験前、必死になって覚えた知識はいわば旧式の条文であり、実際に「いざ開業」という段階になって役に立たないことも十分にあり得るというわけです。古い知識は実務上、何の意味も果たしてはくれません。むしろ、顧客とのトラブルを引き起こす要因ともなりかねないのです。

もちろん、試験に合格することだけが目的であれば、受験年度の知識さえ習得していれば済む話。しかしながら社会保険労務士試験合格後、「いずれはこの知識を活かして実務家デビューしたい!」と目論んでいるならば、いつその日が来ても良いように、知識だけはアップデートされておくことを強くオススメします。

 社会保険労務士試験に合格し、実務をスタートしないまでも情報だけは新しく仕入れておきたいということであれば、「その他登録」をされるのがオススメです。
その他登録をしておけば、他の登録者同様、業界のセミナーや研修会に参加できるため、常に最新の知識に触れることが出来るようになります。また、支部活動への参加を通して人脈が広がっていくので、いざ実務をスタートする際にも何かと心強いのではないでしょうか。また、「いつかは」と思って登録せずにいるよりも、とりあえず業界に身を置いてみることでモチベーションの維持に役立つ効果も期待できるでしょう。
もちろん、実際の手続き業務をする際には他の登録形態に切り替えなければならないので、その点だけ注意する必要があります。

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