
③試験情報
社会保険労務士試験は、合格率約8%の狭き門。独学での合格はほぼ不可能なので、通信講座や通学講座を受講することをおすすめします。通信講座等で学習しても1~2年以上はかかりますので、覚悟して勉強してくださいね。
ここでは、社会保険労務士試験の情報とポイントをまとめてみました。参考にしてみてください。
| 試験科目 | 選択式 | 択一式 |
|---|---|---|
| 労働基準及び労働安全衛生法 | 1問 | 10問 |
| 労働者災害補償保険法 | 3科目 | 7問 |
| 雇用保険法 | ?? で | 7問 |
| 労働保険の保険料の徴収等に関する法律 | 2問 | 6問 |
| 労務管理その他の労働に関する一般知識 | 1問 | 5問 |
| 社会保険に関する一般知識 | 1問 | 5問 |
| 健康保険法 | 1問 | 10問 |
| 厚生年金保険法 | 1問 | 10問 |
| 国民年金法 | 1問 | 10問 |
| 合計 | 8問 | 70問 |
<ポイント!>
社会保険労務士試験の科目は、一般知識から社会・労働保険、年金まで幅広い上、その量は膨大です。さらに近年、試験問題は難化傾向にありますので、ただ暗記しただけでは問題を解くことはできません。基礎知識を習得していることはもちろん、応用力や理解力を身に付けなければ、まず合格ラインまではいかないでしょう。詳しくはこの後の社会保険労務士試験に合格するための勉強法を参考にしてください。
試験形式
全70問。マークシート形式です。
選択式
20の選択肢の中から選ぶ、いわゆる穴埋め問題です。
択一式
5つの文章のうち、1つを選びます。
<ポイント!>
長い文章を書かせるような記述式問題はなく、すべてマークシート形式というのが唯一の利点。1つ1つの問題は長く読解するだけでも時間がかかるので、しっかり過去問演習をしておかなければ、まず解けません。とくに択一式は短時間の中で70問も解かなければならないので、集中力を維持するだけでもハードな試験になることは間違いないでしょう。
合格基準
合格基準は、毎年異なります。
ちなみに平成22年度の合格基準は、
選択式⇒総得点23点以上かつ各科目3点以上(ただし、健康保険法、厚生年金保険法および社会保険に関する一般常識は2点以上、国民年金法は1点以上)である者。
択一式⇒総得点48点以上かつ各科目4点以上である者
<ポイント!>
基本的には全体の約7割が得点できれば合格できますが、怖いのは各科目●点以上という足切り制度があること。1つでも合格基準に達していない科目があると、そこでもう不合格です。「どの科目も満遍なく得点しなければいけない」というのが社会保険労務士試験の難易度を上げているといえます。
